「歩き始めに股関節の付け根が痛む」「階段の昇り降りで違和感がある」「あぐらがかけない」「靴下を履く動きができない」「股関節の動きが制限される」といったお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
股関節痛の主な原因
①骨盤や姿勢の影響
猫背や反り腰、足を組む癖が股関節に負担をかけることがあります
→猫背になると背中が丸まり、骨盤が後ろに倒れます(骨盤の後傾)。股関節は、太ももの骨(大腿骨頭)が骨盤のくぼみ(臼蓋)にはまり込む構造をしています。骨盤が後傾すると、この「はまり」が浅くなり、関節の浅い部分や縁(関節唇)に集中して負担がかかります。
→反り腰になると骨盤が前に倒れ込みます(骨盤の前傾)。猫背姿勢に対して、「はまり」が過剰に被さる状態(大腿骨頭の転がりと滑りが不適切)で、股関節を動かすことによって、骨同士や関節唇(軟骨組織)がぶつかることによって、痛みやつまり感を引き起こします。
②筋肉の緊張・柔軟性低下
長時間の同じ姿勢や骨盤の傾きの乱れなどに伴って、筋肉が硬くなって動きが制限されていきます。
股関節を曲げる筋肉(腸腰筋や大腿直筋)が、「常に緊張した状態」が続き柔軟性を失い、硬くなったり、椅子に座りっぱなしでお尻の筋肉(大殿筋や中殿筋)が圧迫されて硬くなったり、筋肉をうまく使うことが出来ず、血流が滞り凝り固まって、柔軟性が低下していきます。
③変形性股関節症の初期症状
加齢や長年の負担による軟骨の擦り減りが、股関節にストレスとなってきます。
まず骨の構造的な要因として、生まれつきや成長過程の中で、骨盤の受け皿(臼蓋)が浅くなる(はまりが浅くなる)「臼蓋形成不全」の方が多いと言われています。臼蓋が浅くなり、体重を支える面積が小さくなり、 軟骨に負荷がかかってきます。
はまりが浅くなった状態で、骨盤や姿勢、筋肉の負担が重なることで、動き始めの時に痛みや違和感を引き起こします。

当院(相模大野鍼灸院・接骨院)での施術アプローチ
同じ猫背姿勢の方でも、左右差があったり、筋肉の負荷のかかり方が違ったり、日常生活のスタイルの違いがあったりと、状態は様々です。
痛む場所や動作だけでなく、患部周辺の位置関係や、全身の姿勢や動作の状態を診て、「どの条件で、どこに痛みが出るのか」「どの条件で痛みが緩和されるのか」を明確にして、その人にあわせた施術を提案していきます。
股関節は、立ち上がり動作や、歩行など日常生活に大いに影響してきます。また、股関節の痛みは放置すると膝や腰へ影響が広がる可能性があるため、早めのケアが大切になってきます。
相模大野駅から徒歩5分、駐車場も院前にございます。些細なことでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。