2026年の夏は、台風やゲリラ豪雨によって、身体の不調や影響を受けた方も多いのではないでしょうか?
気温が下がってきて、過ごしやすい日も少しづつ増えてきていますが、台風や豪雨には、引き続き注意していきつつ、朝晩や日ごとによる寒暖差にも、気をつけていきましょう。
気象の変化(気圧・気温・湿度)が引き起こす身体の不調は「気象病」や「天気痛」と呼ばれ、自律神経の乱れや血流障害が主な原因とされています。
これに対し、鍼灸治療は自律神経の乱れを整えることを得意としており、非常に高い改善効果が期待できます。

気象状況が及ぼす影響と身体の反応
- 気圧低下(低気圧・台風・雨の前)
急激に、気圧が変化することで、内耳の「気圧センサー」が過剰反応し、交感神経が優位(興奮状態)になります。
血管の収縮や拡張異常による頭痛(片頭痛)、めまい、古傷の痛み、倦怠感などの症状を起こしたりします。
- 激しい寒暖差(季節の変わり目・朝晩の温度差)
体温調節のために自律神経が常にフル回転し、エネルギーを消耗し、疲労が蓄積されやすくなります。
肩こりや首のこり、全身の重だるさ、冷え、関節痛、免疫力の低下など、体全身への影響が出てきたりします。
- 高湿度
湿気が体に侵入すると消化器系(脾臓や胃など)の働きが低下し、水分代謝が滞って体に不要な水分が溜まりやすくなります。
不要な水分が溜まることによって、体の重だるさ、むくみ、頭重感、食欲不振・腹部満満感、関節の重痛さなどに繋がってきます。

鍼灸治療によるアプローチと効果
気圧や気象の変化で過敏になった自律神経を整え、交感神経の過剰な興奮を抑え、自律神経のバランスを調整する効果が期待できます。
首や肩、耳の周囲にあるツボへアプローチし、内耳の血行を促進。気圧変化に対するセンサーの過敏さを和らげます。
また、低周波(電気)治療や手技治療では、届きにくい深層の筋肉にアプローチして、血流を改善していきます。
そして、お灸には温熱刺激で消化器官の働きを高め、体内に溜まった余分な水分の排出を促す効果があります。
当院では、これらの効果を
・鍼灸×ヘッドマッサージ
・鍼灸×ラジオ波を使った手技治療
・お灸×酸素ルーム
など一人ひとりの状態に合わせて、メニューを組み合わせて、アプローチしていきますので、より高い相乗・改善効果が期待できます。