「肩を動かしづらい」
「服を着替える時に肩が痛む」
「痛みがあって、肩をあげられない」
「夜、肩の激痛で眼が覚めて寝れない」
「腕や手にかけて、しびれがある」
このようなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
近年の現代社会では、パソコン作業や、スマートフォンを長時間使う機会が増え、日頃から肩にハリや痛みを感じている方が急増しています。
厚生労働省の調査でも、男性・女性共に上位を占め、実に成人の6〜7割が肩の不調に悩まされています。

痛みが起きやすい主な原因
・浅い関節構造(ボールと受け皿のアンバランス)
肩関節(肩甲上腕関節)は、大きな球状の骨頭に対して受け皿が非常に浅い構造をしています。
そのため骨ではなく、4つの筋肉からなるインナーマッスル(腱板)や靭帯などの柔らかい組織だけで関節を支えなければならず、負担が集中します。
人間の関節の中で最も動きの自由度が高い(様々な方向へと動かすことができる)反面、構造的に非常に不安定で負担がかかりやすいです。
・肩甲骨と姿勢(猫背・巻き肩)の影響
肩の動きは肩甲骨と連動(肩甲上腕リズム)していて、この肩甲上腕リズムが大切になってきます。
「腕を上げる時に肩甲骨と腕の骨が2:1の割合で動く」仕組み、この仕組みが正しく機能していないと、肩を動かしづらかったり、痛みに繋がってきます。
デスクワークやスマホ操作で猫背や巻き肩になると肩甲骨が外側に開いたまま固まり、肩甲骨と腕の位置関係に不良を起こしてしまいます。
これによって、安定した肩甲上腕リズムが機能しなくなり、腕を上げる際に骨と筋(腱)がぶつかりやすくなって炎症を起こしたりします。
・血流の乏しさと加齢変化
肩の4つの筋肉からなるインナーマッスルの、特に腕を横に挙げる筋肉(棘上筋)の腱部分は、もともと血液が行き渡りにくい構造をしています。
加齢や使い過ぎによって組織が変性・修復遅延を起こしやすく、四十肩・五十肩や腱板断裂に繋がります。
・日常での過剰な使用(オーバーユース)と不使用(筋力低下)
重たい荷物を持つ・挙上動作を繰り返すなどの酷使、により蓄積された負荷が加わり、痛みを引き起こすだけでなく、運動不足による筋肉の柔軟性低下や血行不良に伴って、肩の不調に繋がることがあります。
使いたい筋肉をうまく使えていないと、肩関節の安定性が失われ、可動域の制限や痛みとなるリスクが増えるため、筋肉のバランスを整えることが大切になってきます。

相模大野鍼灸院・接骨院では
「いつ痛めたのか」
「夜間のいたみはどうなのか」
「どこが、どの条件で痛みがでるのか」
「どの条件で痛みが緩和されるのか」
これらを踏まえて、どの組織に痛みや不調がでているのかを特定していきます。
当院では、手技治療や医療機器を用いた治療のほかに、運動指導やトレーニングを行っています。
痛みの緩和や、再発予防、日常生活でのパフォーマンスの向上と、あらゆる観点から、体を動かしていく事も大切になってきます。
しかし、痛みの時期や状態によっては、ストレッチや運動をして悪化することもありますので、不安な場合はご相談いただければと思います。