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お知らせ 相模大野院

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梅雨は自律神経の乱れに注意

梅雨は自律神経の乱れに注意

こんにちは。5月19日時点で東海地方まで梅雨入りしたとの発表がありました。

関東地方も梅雨入りは目前ではないでしょうか。

最近、雨の為に体調不良を訴える方が多くなっています。

愛知医科大学学際的痛みセンターの佐藤純客員教授によると、愛知県で20歳以上の住民6000人を対象に行ったアンケート調査で、39%の人が体のどこかに3カ月以上痛みを感じており、そのうち25%が「天気が悪い時、崩れるときに痛みを感じる」と答えたそうです。

その他にも様々な医療機関が研究を行っており、近年気象病という名前が一般化してきました。

気象病は気圧の変化や寒暖差、多湿によるストレスの増加によって人体へ影響が出る病気で、特に梅雨などの気圧が大きく変化する時期に多く起こるとされています。どちらも自律神経のバランスの崩れが主な原因であると考えられています。

☞自律神経の乱れのセルフチェック

身体の不調編

□だるさや身体の重さが目立つ

□肩こりや頭痛の症状が重くなった

□めまいや耳鳴りがする

□下痢や便秘、食欲不振がある

□体がむくむ

□古傷が痛む

□寝付けない、朝起きれないといった睡眠障害

心の不調編

□やる気が出ずにダラダラしてしまう

□集中力や思考力が低下する

□人とあることが面倒になる

□不安や焦りを感じることが多くなる

□イライラしやすい

□午前中に特に元気がでない

□性欲が減弱している

自律神経とは?

自律神経は、交感神経と副交感神経の二つの総称をいいます。人が生きていくために必要な循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間休むことなく働き続けている神経です。

日中の活動時に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経はお互いに相反する働きがあり、交感神経が強く働いている時は、副交感神経の働きは弱くなり、副交感神経が強く働いている時は、交感神経の働きが弱くなります。

梅雨時期は自律神経への負担が大きくなる分、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなるため、不調が多くなります。

当院で行っている自律神経治療について

立体動態波を脊椎通電

自律神経の中枢がある脊椎へ、自律神経の調整作用のある中周波をかけることにより、副交感神経の働きを優位にします。

腸セラピー

脳と内臓を結んでいる迷走神経のほとんどが副交感神経であり、腸セラピーを行う事で迷走神経反射が起こります。結果として副交感神経を活性化させることができます。

猫背矯正

当院の猫背矯正は、脊柱のアライメント(歪み)を改善させることで横隔神経の働きを改善させます。結果として自然と腹式呼吸が促されます。腹式呼吸は副交感神経の働きを向上させることができます。

その他に鍼灸治療で自律神経の調整をすることも可能です。

梅雨の体調不良、当院にお任せください。