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- 正しい姿勢 -

はじめに

みなさんは正しい姿勢をとって生活していますか?

スマホや長時間のデスクワークで猫背の姿勢になっていませんか?

近年、コロナの影響で自宅で過ごす時間も増え、外出の機会が減るとともに身体を動かす機会も少なくなった方も多いかと思います。
運動が減り、同じ姿勢が続くと筋肉はおのずと固くなっていきます。
すると悪い姿勢となり、さらに筋肉は悪い姿勢のまま固くなり、筋の痛みにつながります。
負担を耐えきれなくなった筋肉が、ギックリ腰や慢性的な肩こりなどを引き起こす原因となります。

痛みなく日常生活を過ごすためには「良い姿勢」に気を付ける必要があります。

それではどんな姿勢が良い姿勢となるのか、そのための方法を詳しくご説明いたしましょう!

正しい姿勢とは

良い姿勢(理想の姿勢)というのは自分の身体を真横から見た時に

  • 耳垂(耳たぶ)
  • 肩峰(肩の先)
  • 大転子(大腿骨の1番外に出ているところ)
  • 外果(外くるぶし)

が縦に一直線になっていて骨盤の角度が12度になっている姿勢です。

それでは自分の姿勢をセルフチェックしてみましょう!

  1. まず壁を背にした状態で立ちましょう
  2. 後頭部・お尻・かかとを壁にピッタリと付けます
  3. 壁と腰の間に手を入れます

・骨盤が前傾→壁と腰の間に、こぶしや手のひらが2枚以上入る
・骨盤が後傾→壁と腰の間に、手のひらが入らない

骨盤が前傾している場合

  • 反り腰(腰痛)
  • 太ももの前が硬さ
  • お腹の出っ張り
  • ふくらはぎの張り

上記のような症状が現れます。

骨盤が後傾している場合

  • 背中が丸い
  • 太ももの後ろが硬い
  • 膝が伸びきらない
  • 脛の筋肉の張り
  • がに股(気味)

などの症状が現れます。

骨盤の位置によってこれらの症状に繋がる危険性があります!
さらにこれらの症状は慢性的な痛み・コリとなるうるため、日常生活に悪影響を与える可能性は高いと言えます。

正しい姿勢を維持するために必要なこと

それでは、どうすれば良い姿勢を維持できるようになるのでしょうか?

必要なことは「しっかりと骨支持ができる骨格を作ること」です!

骨格とは積み木のように積み重なって構成されていて、この状態では負荷はかかりません。
しかし、不良姿勢となると骨同士の積み重ねが崩れ、それを補う形で筋肉が支えようと作動します。そうなると常時、筋肉が酷使され、コリやハリに繋がってしまいます。
また、骨格自体が悪い位置に固まっていながら無理に筋肉を使って良い姿勢をしようとしても、残念ながら長い間の姿勢の維持をすることはできません。

姿勢改善ステップ

  1. 骨が正しい位置で支えあう(骨支持)
  2. 筋肉に負荷がかからない
  3. 良い姿勢を維持できるようになる!

この順番で良い姿勢は初めて維持することができます。
一番最初のステップとして「骨支持ができる骨格をつくる」ことが正しい姿勢を維持するために必要なこととなります。

当院での治療方法

猫背・骨盤矯正

悪い姿勢の根本的な原因となっている骨盤の歪みを矯正します。
基本的にはストレッチや筋力トレーニングを中心とした 身体に負担の少ないソフトな骨盤矯正となります。

複合高周波(EMS)

良い姿勢を維持する基本であるインナーマッスルを効果的に狙って鍛えることができる複合高周波(EMS)、通称”楽トレ”がオススメです。

30分間の電気で9000回分の腹筋と同様の効果を得ることができます。

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